もの言えぬ家族の一員です。彼らがつらい思いをする前に先手を打ってください。 |
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こんな症状にお気付きはございませんか? |
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・「暖かくなるとかゆみが出てくるので病院へ行くとアレルギー性皮膚炎の診断された。」 |
アレルギー 体内にビールスや細菌、自身と異なったタンパク質が侵入すとこれに反応する物質が作られますこれを抗体といいます。 最初に侵入してきた物質を抗原といいます。抗原の持つ作用を無毒にすることを防御作用を免疫といいます。 動物は母親の血液や母乳から多くの抗体を譲り受けます。又成長過程で種々の抗原の侵入を受け対抗し自身で免疫を獲得していきます。 アレルギーとは本来反応していない物質が抗原(アレルゲン)となり、それを排除しようとして免疫反応が起きてしまう病気です。 たとえていうと犯罪人を捕らえるはずの警察が、どこにでもいる普通の市民を逮捕しているようなもので大変迷惑な話です。 皮膚の上にアレルギー反応が起きるとアレルギー性皮膚炎となります。 |
アレルギー性皮膚炎とは 1.眼周囲、腋の下、そけい部、会陰部、外耳道、足先に多発する 紅班と腫脹、乾性、 湿性の皮膚炎となり脱毛、色素沈着 2.かゆみが強く、ひっかいたり、噛んだりする 3.散発的、周期的、急性、慢性、全身性、局部性の経過 4.ステロイド(副腎ホルモン)投与により急速に改善される・・・・副作用が強く、長期投与はできない。 |
原因には遺伝的にアレルギー体質のものと外的要因によるものがあります ・昆虫毒(のみ・ダニ・蚊・疥癬虫等) ・感染病原体(ビールス・細菌・カビ等) ・化学物質(シャンプー・塗布薬・消毒薬等) |
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アレルギー性皮膚炎と診断されたら、食生活の根本的見直しが必要です。 アレルギー反応を誘発する恐れのない食物、防腐剤や防虫剤・・・が含まれていないもの(良質のナチュラルフード)に 切りえることが治療の第一歩です |
各種栄養の吸収を妨げたり、内臓に負担をかけてアレルギーやトラブルの原因になりやすい食品 1.有害な化学薬品(保存料や調味料、香料など)を使っているフードやスナック 2.パンやお菓子、惣菜、ハム、ソーセージ、ちくわ等の人用に加工された食品 3.牛乳、チーズなど各種乳製品 4.果物、野菜、イモ類などの糖分の多い食品 上記の食品の化学物質や余分な塩・砂糖を取ると内蔵機能に負担をかけ、折角取りこんだ体に必要な(タンパク質ビタミ ン・ミネラル・その他)栄養分を破壊したり、吸収されなかったり、過剰な脂肪分や老廃物を排出できなかったりします。 又、その物自体に正常な細胞を傷つけ、強力な発ガン性を持って、蓄積される場合もあります。これらはペットの体に負 担をかけ免疫力・抵抗力等を奪っていくのです。と人では持っている酵素が違いますのでペットには栄養バランスの整っ たもの、体に負担のないものを与えて下さい。 |
・「うちの子はパンが好きでほんのちょっぴりだけあげてる」 「ちょっとだけ」症候群 |
アレルギーを持っていたり、ペットの健康の為にナチュラルフードを与えていても 「そんな物だけじゃ可哀相だから」 |
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体内からのケア 1、有害な(化学薬品・防腐剤・防虫剤・抗酸化剤・色素剤・安定剤)や余分な塩・砂糖を一切使用していない物、 2、胃腸の状態をよくしたり、不足していると思われる栄養素を補給してしてあげてください。 体外のケア 免疫力下がると皮膚等の抵抗力は弱ります。少しの刺激で悪化し,又ノミなどの害虫にも攻撃されやすくなります。 毎日のケア 症状が出ている場合は患部などを清潔に保ち、自然の成分で安全性の高い、かゆみ止めや消炎効果のあるスプレーやクリーム、又は自然の成分で保湿効果を高め皮膚を保護するリンスなどで緩和してあげて下さい。 1、低刺激のケア製品で、体全体を清潔に保ちましょう。 2、有害な化学薬品を含んでいない低刺激でケア効果の高いシャンプー等を選んでください。刺激が強く有害なノミとりシャンプー・人用のシャンプーは使用しないであげてください。 3、耳はトラブルの起きやすいところです、アレルギーを起こす化学薬品やアルコール類を使用していないイヤークレンザーなどで耳内を清潔に保ってあげてください。耳内を汚れたままにしておくと雑菌が繁殖し掻き傷により深刻な症状に進行してしまいます。 |
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その他 |
下痢や軟便が多くて |
食事の量が、多すぎませんか? |
犬の場合、食事の量で便の状態がすぐに変わります。(多い→下痢や軟便、少ない→コロコロの固い便)食事の必要量はかなり個体差があります。袋に書いてある量を目安として、便の状態を見ながら、その子の適量を見つけて下さい。また、食事だけではなくおやつの与えすぎにも注意して下さいね。 |
与えている食品のどれかに反応していませんか? |
体質によって、過剰なタンパク質や脂肪に反応してしまう子や、消化の悪いものを食べると下痢を起こす子がいます。人間用の食品だけではなく、安全なスナック類でも与えすぎると下痢や軟便になる場合があります。様子を見ながら、与える量を調節したり、別のものに変えてみましょう。 |
昼と夜の温度差が大きかったり、お腹を冷やしていませんか? |
特に犬の場合、昼夜の温度差が7度以上になると、下痢を起こしやすくなります。また、腸内温度が1度下がるだけで下痢になる場合もあります。昼間、冷房や暖房をつけていて、夜は消すというご家庭も多いと思いますが、あまり極端な温度差はペットにとっても負担が大きいもの。また、体質によって冷房の風などが直にお腹に当たっているだけで便の状態が悪くなる子もいますから、注意してあげて下さいね。 |
環境が変わったり、怖い思いをしたりなど、ストレスがかかっていませんか? |
神経質な子や過敏な子は、家族が旅行などで突然いなくなったり、知らない場所に連れて行かれたりなど普段と違う事がストレスになり、体調を崩す場合があります。普段以上に声を掛けたりして、精神的に落ち着けるようにしてあげましょう。 |
食生活は基本です、しかし体のトラブルは、遺伝、母体の状態、乳児期の食生活、生活環境、ストレス、などさまざまな要因が絡み合っております。食事だけで全てが解決できるわけではありません。バランスのとれた食事・毎日のお手入れ・精神的、肉体的なストレスの少ない環境、適度な運動などトータルなセラピーケアで少しずつ改善してあげてください。 |