糖鎖とは細胞のアンテナ

体は細胞が集まって組織をつくり、組織が集まって臓器を作り臓器が集まってできている細胞60兆の世界です。

この世界をネットワークしているのが糖鎖という細胞から出る
情報のアンテナで細胞のひとつひとつの

周りに産毛のような形でおよそ10万個存在しております
現代人は環境汚染やストレスなどによって糖鎖栄養素を作る力が低下して半分以下の3万から

4万個
に減っています。
アンテナのように情報を伝え細胞間の

コミニケーションに重要な役割を担っていることが

わかってきました

これらの情報網は自己と非自己(敵)と見分ける

能力でウイルス細菌などを見つけて処理

したりストレスから守ったり傷の

自己再生や修復、ホルモンの調整、

有用物質の取り込み
などの


情報を管理しております
病気や傷が治った」は糖鎖が自然治癒力を発動させてくれたおかげで健康を維持しています。
ところがこの糖鎖の減少が起こっております。それは食生活や加齢、環境悪化による活性酸素の増大、

薬にたより過ぎることが原因といわれております。
糖鎖が元気だと
J自己と非自己(異物)を見分ける自己認識能力(免疫系)の促進

Aストレスから体を守る自己制御機能(神経、ホルモン系)の促進

B自己再生、自己修復機能の促進

C細胞内への有用物質の取り込み促進

体内に異物が侵入
糖鎖のアンテナで発見
@糖鎖は味方(自己)か敵(非自己)を見分けます。   敵(非自己)と判断

糖鎖異常、弱体があると正しい判断ができない時もあります。後に説明しますが自己免疫疾患なども関与
体の防衛隊(白血球)のマクロファージSOSを発信糖鎖
                  連絡を受け免疫システムが作動
1.マクロファージ
外敵やがん細胞の発生を見つけ、外的がいると丸飲みし死んだ細胞を食べて処理する
糖鎖で情報を伝える
T 細 胞
ヘルパーT細胞(司令塔)
キラーT細胞(攻撃をする実線部隊)
●.顆粒球(好中球)主に細菌、カビを食べて排除
.リンパ球主にウイルスやガンを攻撃
B細胞免疫を作る
NK細胞(ナチュラルキラー)がん細胞を攻撃
免疫の連係プレーで速やかに撃退してくれます。
Aストレスから体を守る自己制御機能(神経、ホルモン系)の促進

糖鎖が正常に働いていると自律神経やホルモンのバランスを取り戻して生体の機能を安定させホメオタシスすなわち健康維持できるようになります。
B自己再生、自己修復機能の促進
体内の臓器の傷の場合も同じで受けた傷を異常とし、認識し周囲の組織や細胞は協力して再生修復する機能を発揮するように情報を伝える働きを糖鎖がになっています
C細胞内への有用物質の取り込み促進
分泌系 とも関連し必要な物質を細胞内で取り込む過程で糖鎖が働いています
例えばなど、軍2型糖尿病はブドウ糖が細胞の中でうまく入れないために起きる病気ですブドウ糖がが細胞内に入りりやすいように
糖鎖はインスリン受容体となりインスリンと細胞の間に橋を架けるやくわりをしてブドウ糖の取り込みみを助けます


糖鎖を元気にするには
日々、積極的に糖鎖の栄養素なるものをとる事が糖鎖を元気にして自然治癒力を活性化するひとつの方法です。
糖鎖を作る8種類の栄養要素
食品により取れるも
1..グルコース
2.ガラクトース
肝臓など体内で作られるもの
3.マンノース
4.フコース
5.キシロース
6.N-アセチルグルコサミン
7.N-アセチルガラクトサミン
8.N-アセチルノイラミン酸(シアル酸)
B〜Gの糖鎖の材料となるもの燕窩、アロエ・サボテン・多くの植物・、藻類・亜麻・キノコ類、フコイダン・

殼物や植物の皮、・カニなどの甲羅、母乳

特に燕窩はB〜Gの糖鎖の材料をすべて含んでおり、シアル酸はローヤルゼリーの200倍を含んでおります。

人もペットも精製されたものを食べ、環境悪化、ストレスなど重なり慢性的な糖鎖栄養不足の状態です

糖鎖を元気にするには、新鮮な野菜や果物海藻類、玄米などに含まれているビタミンやミネラルも

一緒に採ることが必要です。


食事ではとりにくい糖鎖栄養素が含まれたサプリメントを上手に利用する事も有効です。

まだまだ、糖鎖については未知の部分が多いですが今後の研究に期待されます


糖鎖の形成に必要な8種類の糖とその働き」一覧表
単糖 糖質を含む食材
グルコース ほとんどの植物・穀類
ガラクトース 乳製品
マンノース アロエ・サボテン・多くの植物・燕窩
フコース 藻類・亜麻・茸フコイダン・燕窩
キシロース 殼物や植物の皮
N-アセチルグルコサミン 燕窩・カニなどの甲羅
N-アセチルガラクトサミン 燕窩・牛乳
N-アセチルノイラミン酸 燕窩・母乳
備考 グルコース、ガラクトースは食事から補うことが出来ます。